DX・IoTハードウェアに特化した開発のお手伝いをします

 既存事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)・新規事業、新規サービスを企画する中で、IoTを活用する際、現場のデータをどのように取得するかが一つのカギになります。
 多くのSIer事業者様は、これまで培ってきた既存のITシステム開発ノウハウを元に、IoTデータプラットフォームや、IoTデータベースソリューションを顧客にご提案されている事と思います。

ITベンダー事業者様がハードウェア・デバイスを含めたシステム開発を構築する際の課題

 ハードウェア・デバイス・センサーなどを含めたDX/IoTシステムを開発する際、顧客の状況をヒアリングしていくと、データ取得の部分から、最適なセンサーを提案・活用して、現場のデータを可視化していく事が必要な状況が多くなってきます。DX/IoTシステムにおける、データプラットホーム・クラウドサーバー等で豊富なノウハウがあるITベンダー様も、この現場のデータを集める部分で非常に大きな壁にぶつかります。

DX・IoTシステム開発現場によって変わるセンサー・ハードウェア・デバイスの仕様

 今や、汎用的なIoTセンサー(ジャイロ・加速度・振動・圧力・温湿度・光センサーetc..)は、非常に安価で入手が出来るようになり、小規模な仕様であれば、ノーコードによるデータベース管理アプリ、データ閲覧アプリが可能になってきました。
 そのような状況でITシステム開発のプロであるベンダー様には、より個々の状況に合わせたデータ取得、DX/IoTデータ管理システムの開発相談が多くなっています。もし、データ取得のためのセンサー、データ通信(Bluetooth/WiFi/LTE/LoRa/SIGFOX/USB/RS232/920MHz etc…)など、ハードウェア部分の開発経験が豊富では無い場合、顧客の要望にあったハードウェア部分の仕様の提案が出来ず、受注に繋がらないケースも出てきます。

 外部CTO.comでは、これまで、そのようなITベンダー様、IoTプラットフォーム事業者様とWin-Winの関係を結んできました。外部CTOが最も得意とするのは、モノのデータを各センサーと通信モジュールを組み合わせ、最適なタイミングでデータを送り、状況に合わせた消費電力設計でセンサーデバイスの使用期間を高める事です。DXの中でもIoTを利用したシステム開発という領域で言えば、主に以下の部分で、ITベンダー様と良い関係を構築する事が可能です。

ITベンダーのセンサー機器・ハードウェア開発パートナー

お取引の形の例

 ITベンダー様とエンドユーザー様の状況に応じて、様々な対応を致します。

事例1:ハードウェア仕様策定及びPoC開発支援

 DXの為に、取りたいデータ・デバイスの設置場所などは凡そ決まっているものの、それにあったIoTセンサーデバイス仕様要件が固まっていない場合は、例えば以下のような進め方が可能です。

■仕様要件を固めるための技術調査・コンサルティング・簡単なプロトタイプ製作
契約形態:業務委託契約
費用  :¥30万~
※内容により、最初に費用提示を致します。また、進めていく中でプロトタイプ製作の必要性が出た場合は、部材費などの実費費用を追加させて頂きます。

■現場に設置し、実際にデータを習得して効果を実験するPoC(実証実験)の為の試作品開発
契約形態:請負契約
費用  :¥50万~
※内容により、最初に費用提示を致します。

事例2:汎用センサーで試してうまく行かない場合の解析・仕様再構築

 一度、汎用的なセンサーを使ってみたものの、思ったようなデータが取れなかったり、データは取得できても通信がうまく行かなかったり、消費電力やバッテリーの関係で運用に問題が起こるようなことはDX/IoT開発現場ではよく起こります。外部CTOでは、このように現状うまく行っていないIoTハードウェア開発を、立て直す実績も豊富です。

■失敗したハードウェアシステムの不具合原因を解析し、新たな仕様の再提案を行う

契約形態:請負契約

費用:10万円~

※内容により、最初に費用提示を致します。