「技術的に実現可能か?」を貴社に代わって検証

事業開発の最初の段階では、自社技術シーズ起点、顧客の困りごとを起点(顧客ジョブ起点・顧客ニーズ起点・マーケットイン・ニーズ起点)をベースにしたアイデアが多数生まれます。

特に、顧客の困りごとを起点とした場合、仮に顧客の課題を解決できそうな有望な製品・サービス・ソリューションアイデアだとしても、そもそも、それは「技術的に実現可能か?」という事を、企画・構想段階で検討・検証していく事は必須です。

外部CTO.comでは、開発前の企画段階で、技術的に実現可能かどうかは、これまでの実績と長年のベテランエンジニアによって、凡そ技術的に実現可能かどうか判断できる事が多いです。一般的な電子部品の調達・材料加工方法で実現可能であると判断できれば、すぐに、プロトタイピングに進めるでしょう。

一方、判断できない場合は、「これまでのノウハウからの判断」「簡単な技術調査」「原理試作」という形で、まずは、実現性について調査を行う事が可能です。

STEP1:これまでのノウハウから判断、又は、技術調査

外部CTOのこれまでのノウハウ・知見を元に判断できるご依頼もあれば、どのようにすれば、実現できるのかに関して、こちらでも経験が無いものに関しては、事前の情報収集・調査に時間(工数)をかける必要が有ります。調査に関しては、ご依頼内容によって、無償で出来る、有償での対応になるが分かれます。基本的には、弊社の国内外パートナー開発企業・電子材料メーカー・電子部品商社・OEM工場・大学や国の研究機関のエンジニアなどのネットワークを通じての調査であれば、無償で調査は可能です。それでも判断できない場合は、相当数の調査工数が必要に鳴る可能性がある為、有償での対応になります。詳しくは、お打合せ時、お客様の事業開発の現状などをお伺いしたうえでご相談させて頂きます。

【STEP1:アウトプット】不確定要素のご提示と不確定要素をクリアにする為の進め方のご提示

STEP2:原理試作仕様のご提示

STEP1でご提示した不確定要素をクリアにする為の検証項目を検討し、必要であれば簡単な予備実験を行い、原理試作の内容・スケジュールの検討を行います。

【STEP2:アウトプット】検証の為の試作仕様(原理試作仕様)、その為の試作見積のご提示

STEP3:原理試作実施

STEP2を元に、試作を行います。この段階では、出来るだけ、市販の部品などを使って試作を実現します。出来上がったモノは、機能プロトタイプとして、企画会議などで使用する事も可能になります。

【STEP3:アウトプット】原理試作品の納品