ハードウェア開発を外注する時の課題

IoT・AI・AR・VRなど、実際の現場と、インターネット・仮想空間が繋がっていくのが、世の中の流れになっています。これまで、モノ・ハードウェア開発の経験がないIT企業でも、新規事業を支えるアイテムとして、スマートデバイス・IoTデバイス開発を画策されているケースが増える一方です。

デバイス開発・ハードウェア製品開発など、ものづくりをした経験が無い企業に立ちはだかる壁

1、デバイス開発経験が乏しいので何から手を付けていいのか分からない

デバイス開発は主に4つのフェーズに分かれます。「何から手を付けて良いか分からない」というお客様の大多数は、どういった機能をもつ製品を開発すれば新規事業に使えるデバイスになるかという所が整理出来ていない傾向があります。整理できていない原因を探ると、「こういう機能を、この程度の予算で持たせたいが、それが妥当な設定なのか?ハードウェア開発経験が無いので勘所がつかめず、整理出来ていない」というケースが多いです。ハードウェア開発の実績が豊富な人材やパートナー企業がいると一気に事業が加速するでしょう。

2、どのような会社に製品開発の依頼をしてよいか分からない

ハードウェアの開発会社と一言で言っても、電子回路を得意とする会社、センサーを得意とする会社、試作一品モノの設計・開発を得意とする会社、決められた仕様の製品を低コスト・高品質で製造する事が得意とする会社、ソフトウェアの中でセンサーに使われるマイコンへの組込みソフト設計を得意とする会社、機械機構設計を専門とする会社、材料・筐体部品の加工を得意とする会社と、実際は、多種多様です。ハードウェア開発の経験がある人材を中途採用でもなんでも良いので自社内に配置していれば、その人材を要にどのような開発会社とタッグを組めばよいか糸口はつかめると思います。そういった人材がいない場合は、一気通貫で開発を受託しているパート―ナー企業を探し出しましょう。そういったハードウェア一気通貫開発会社に任せるメリットで見逃せないのが、「普段から、様々な開発会社と様々な案件の仕事で連携しているので、色々な意味で、無理がきく」という点です。

ハードウェア開発・ものづくり会社のエンジニアさんは、特にベテランになればなるほど、職人気質が強い傾向があります。そういった方々は、普段から付き合いのある企業・担当者じゃないと、無理(きつい納期・難しい仕様・厳しい予算)を聞いてくれないケースが多いです。(もちろん絶対そうとは言えませんが、一般的な傾向としての話です。)例えば、ハードウェア開発が初めてのIT企業の担当が、運よく、目的の開発をしてくれそうな企業を探し出したとしても、「一元さんお断り」といった調子で、中々真剣に話を聞いてもらえない場合もあります。

3、見積もりを依頼しても、意図した内容の見積が出てこない

ハードウェア開発未経験者にとっては、外注に依頼した場合に、開発費用がどれくらいかかるのか想像できないという恐怖があります。ある程度精緻な見積もりをする場合は、開発発注側が、開発仕様要件について、細かく定義する必要がありますが、実際には、そう言った事はハードウェアエンジニアでない限り、ほぼ不可能です。そこで、エンジニアと、打ち合わせをしながら要件を決めて、見積もりを依頼するという進め方になるのですが、その場合に、あまりにもハードウェア開発の知識が無さ過ぎると、そのコミュニケーション自体がが困難になります。ひどい場合は、日本語ネイティブの日本人同士がで打合せしているのに、全く意思疎通が出来ず、その結果、開発会社から出された見積もりが、意図した通りの内容で出てこないという事が頻発します。さらに、その費用が、そもそも高いのか低いのか判断が付かないといった事もおきます。

4、開発マネジメントコストが膨大

慣れないハードウェア開発を複数業者に見積依頼をして、それについて精査し、納期を調整し、と言った事で、時間コストが膨大になる。外注マネジメントが膨大になり、事業開発の推進に注力する事が難しくなります。

ハードウェア開発の分野横断的な総合知識がないと最適解を得られない

ハードウェア開発は総合格闘技です。材料・電子部品・電子回路・機械・機構・筐体デザイン・組み込みソフトウェアそして各フェーズでの機能試作・量産化への試作・量産化に向けた試験・量産ライン構築・量産・パッケージング・納品etc..1社単独では出来ません。外部CTOでは、社内にも各分野のベテランエンジニアを配置しつつ、お客様の事業開発成功の為に、外部の同業である開発企業・電子部品メーカーなどとの連携を積極的に行います。

外部CTO ハードウェア開発の3ワンストップソリューション

1、貴社の定性的な要件を、事業開発の目的からヒアリングし、ワンストップで定量的で実行可能な技術仕様に最適化し、見積もりを算出します。

2、要素技術を網羅した国内外50社以上の開発会社・ものづくり工場が連携して、製品開発をワンストップで進めます。

3、ハードウェア開発の外注管理・技術コミュニケーションを、ワンストップで管理します。

 

 外部CTOサービス一覧

中小企業の経営層・事業開発担当者向けに、新規事業開発を行う上で必須の視点である ジョブ理論 講座と事業企画ブラッシュアップセッションを行い事業開発のスタートを後押し。さらに、事業開発を進める中で定期メンタリングを行い、事業開発の停滞を防ぎ、成長への加速支援を行います。
プロトタイプは機能面・外観面・文脈面、3の側面で検討。アイデアを事業提案まで進めるには、実際に動く試作を作り、外観を提示し、顧客の課題解決のためのサービスイメージを企画書に形にする必要が有ります。製品開発での最初に動くものを素早く作るラピッドプロトタイピングで、貴社の新規事業の立ち上げを支援します。
プロトタイプで顧客課題を検証委した後は、問題解決の為に使われる”必要最小限の機能を有したプロダクト(MVP)”を製作し、ユーザーテスト・フィールドでの概念検証(PoC)を行い、ユーザーからのフィードバックを得ながら、量産時の機能の取捨選択をしていく必要が有ります。
電子回路 設計 開発 IoT■デバイスの少量 量産サービス 
小ロットでの量産の為の見積・開発のご相談にやってこられるお客様が圧倒的多数を的占めます。IoTなどのハードウェア開発で、少量で量産を始め、その後、大きく事業を育てたいと考える方々に、外部CTOは、10台~1000台/LoTの少量・小規模量産で、開発リスクを削減します。
顧客課題を解決できそうな有望な製品・サービス・ソリューションアイデアだとしても、そもそも、それは「技術的に実現可能か?」という事を、企画・構想段階で検討・検証していく事は必須です。外部CTOは、技術・開発パートナーのネットワークを通じ技術調査・原理試作を行い事業企画の実現可否判断をサポートします。

外部CTO 受託開発 ものづくり ネットワーク