少ロット量産で小さく始めて・顧客ニーズ素早く捉え・事業を大きく育てる

マスカスタマイゼーションの流れで少量量産のニーズが強くなる

マスカスタマイゼーションの流れで少量量産のニーズが強くなる

より個人の要望に合わせたカスタマイズサービスの重要性が叫ばれる中、ハードウェア開発の世界でも、「マスプロダクション」から「マスカスタマイゼーション」の考え方が広がってきています。作れば売れる時代は終わり、事業開発の初期段階に、大量生産を前提として事業開発・製品開発をスタートするのがが難しくなってきています。

外部CTOに電子デバイス生産に関して、御見積のご相談・ご依頼来られるにIoT事業開発担当者さんたちは、最初は、1ロット100台程度からといった、小ロットでの量産を希望される事が圧倒的多数を占めています。そういった少量・小ロットの相談を、大量生産でコストを下げるというビジネスモデルで存在感を発揮してきたOEM企業さんにすると、見積もりの相談すら断られてしまうという悩みをお持ちです。

外部CTOでは、こういった小さいロットで小さく始め、その後、大きく事業を育ていと考えている方々の為に、10台~1000台/LoTの小ロット・小規模量産に対応しています。

小さく始める”少量量産”の秘訣

少量量産の例RS232C-Bluetoothコンバーター

少量量産の例:大手計測機器メーカー様の周辺機器ODM開発 RS232C-Bluetoothコンバーター 250個/lot

ハードウェアの量産時、単価を決める要素は、以下の通りです。

電子部品・機構部品
電子回路基板
筐体
電子回路基板への部品実装と、各部品・筐体の組立て

この中で、電子部品・機構部品は、汎用的な規格品で流通量の多い部品を設計段階で組み込んでいけば、大量生産であろうが、少量量産であろうが、部品の仕入れ単価に大きなインパクトはありません。電子回路基板に関しても、高密度・多積層基板など高度な要求でなければ、驚くほど安く・しかも、かなり早く中国の工場で製造する事が可能です。

外部CTOでは、小ロット量産の為に、事業企画の構想段階からお付き合いさせて頂き、少量量産を見据えたデバイス仕様策定を可能にしています。

外部CTO小ロット量産の為の取り組み

1、部品点数を減らす工夫

外部CTOでは、回路設計に非常に長けたエンジニアが多数在籍しているので、部品点数を減らす設計で、少量で部品を仕入れても部品単価が製品単価にインパクト与えないようにする工夫が可能です。

2、筐体製作にかかる費用を減らす工夫

少量量産時に一番インパクトの大きい要素は、筐体部品の製作です。大量生産の場合は、1個¥数百万~する鉄の金型を製作し、その金型で大量に部品を作って、トータルの単価を減らします。一方、少量量産時に高価な鉄製の金型を製作しては、その金型製作代=イニシャル費用だけで、製品単価を数万円にしてしまいます。そこで、外部CTOでは、鉄製の高価な金型を製作しない工夫をします。具体的には、

■外観デザインにオリジナリティを追求しないなら・・
・市販の規格品ケースにぴったり収まるように回路基板を設計する

■外観デザインにオリジナリティを追求するなら・・
・アルミ製簡易金型を活用する
真空注型を活用する

※真空注型とは、金属製の金型の代わりに、ゴム製の型を利用して樹脂筐体を成形する方法です。金属製の金型に比べて加工精度は落ちますので、精密さを要求する内部機構部品には適用は難しく、また耐久性も劣りますが、型を作製する費用は安くなりますので、外装の筐体で20~100個程度というような数量の対応には最適です。

■真空注型の特徴
・大量生産に使われる鉄製の金型作成に比べて、製作時間は数分の一、費用は数十分の一に下げられる
・20~100個程度の少量の樹脂筐体生産にも対応可能。
※ゴム型なので20個程度で使えなくなりますが、100個作る場合は、鉄製の金型を作るより、ゴム型を5個作ったほうが安くなる
・1~2個程度の場合は切削加工の方が安いが、それ以上の場合は、納期・費用を圧縮
・3Dプリンターより大きい物の筐体製作に対応可能

■市販のケースに良いものが無くて、ある程度開発した基板に合わせて、上記のような簡易金型や真空注型よりももっと安くケースを作製したい・・
・レーザーカッターでアクリルを切断して貼り合わせる。10個レベルのPoCにも最適。

レーザーカッターで加工したアクリルを貼り合わせた筐体ケース例

レーザーカッターで加工したアクリルを貼り合わせてオリジナルケースを製作

お客様の企業でのビジネスモデル・商習慣に合わせて、取引き形態を2つご提案

事業構想・企画・プロトタイプ・試作開発などの段階と、量産段階では、お客様の企業内での仕入れ・購買窓口・商流が変わるケースが多いです。取引量が増えるからなどが要因です。その段階で、お客様の方で商流に関する壁が発生しないよう、外部CTOでは、以下の取引形態をご提案しています。

1、設計・試作製作までを当社で行い、量産時の生産工場との取引はお客様が直接行う

購買力の強い大手企業様が望まれる場合が多く、その場合、弊社の役割は試作開発・設計までとなります。そういったご要望も対応可能です。

2、外部CTO.com(運営アップサイド株式会社)が、量産品をお客様に納品する

弊社が国内外の契約して、弊社が量産品の供給まで対応する方式です。これは、特に、事業開発の初期段階で、製造lotが、10~100、1000個程度のいわゆる少量生産を望まれる場合に、多くご要望頂きます。特に数十個程度であれば、弊社内での国内製造も可能になってきます。

開発や製造などのコストを抑えるには、中国や台湾、韓国といった日本を除くアジア地域で量産する方が良いと考えるのが一般的です。理由は、日本で量産する場合のイニシャルコストや量産品の単価は、アジア地域で対応するより多くかかる場合がほとんどだからです。

ただ、開発や量産の確認や手直しのために行う渡航費、現地との契約、現地工場とのコミュニケーションなどを製造コスト以外の取引コストまで考慮した場合、海外生産での費用的な利点は少なくなります。まして、製品売りのビジネスではなく、サービスの中の製品と考えて事業行う企業にとっては、少量生産段階で、ビジネス文化が異なる国とハードウェア分野の取引を行うというリスクを負うべきではないと考えています。

小ロット量産のお見積・ご相談はこちら

 

 外部CTOサービス一覧

中小企業の経営層・事業開発担当者向けに、新規事業開発を行う上で必須の視点である ジョブ理論 講座と事業企画ブラッシュアップセッションを行い事業開発のスタートを後押し。さらに、事業開発を進める中で定期メンタリングを行い、事業開発の停滞を防ぎ、成長への加速支援を行います。
プロトタイプは機能面・外観面・文脈面、3の側面で検討。アイデアを事業提案まで進めるには、実際に動く試作を作り、外観を提示し、顧客の課題解決のためのサービスイメージを企画書に形にする必要が有ります。製品開発での最初に動くものを素早く作るラピッドプロトタイピングで、貴社の新規事業の立ち上げを支援します。
プロトタイプで顧客課題を検証委した後は、問題解決の為に使われる”必要最小限の機能を有したプロダクト(MVP)”を製作し、ユーザーテスト・フィールドでの概念検証(PoC)を行い、ユーザーからのフィードバックを得ながら、量産時の機能の取捨選択をしていく必要が有ります。
電子回路 設計 開発 IoT■デバイスの少量 量産サービス 
小ロットでの量産の為の見積・開発のご相談にやってこられるお客様が圧倒的多数を的占めます。IoTなどのハードウェア開発で、少量で量産を始め、その後、大きく事業を育てたいと考える方々に、外部CTOは、10台~1000台/LoTの少量・小規模量産で、開発リスクを削減します。
顧客課題を解決できそうな有望な製品・サービス・ソリューションアイデアだとしても、そもそも、それは「技術的に実現可能か?」という事を、企画・構想段階で検討・検証していく事は必須です。外部CTOは、技術・開発パートナーのネットワークを通じ技術調査・原理試作を行い事業企画の実現可否判断をサポートします。

外部CTO 受託開発 ものづくり ネットワーク